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グローバル税務ポリシー

Bentley Systems, Incorporatedおよび子会社のグローバル税務戦略

Bentley Systems, Incorporatedとその子会社(以下、Bentley)は税務戦略を公開しています。

税務戦略

Bentleyは、(i)責任ある方法で法律を遵守し、(ii)相互の透明性と信頼の原則に基づいて、税務当局との専門的かつ建設的な協力関係を構築および維持するよう取り組んでいます。

以下で詳しく説明するこれらの取り組みは、すべての国とすべての従業員に適用されます。

税務計画

Bentleyは、商取引の租税効率を最大化することにより、税務コストを管理します。これには、利用可能な税制上の優遇措置や課税控除の活用が含まれます。これは、Bentleyの商業目的に沿い、法的義務と倫理基準を満たす方法で実施する必要があります。また、関連する法律の明確な意図に反しないことをBentleyが合理的に確信できるような税務上の結果をもたらす方法で実施する必要があります。     

税務当局との関係

Bentleyは、商取引に関する税務上の取り扱いの不確実性を取り除くために、開示性と透明性を確保しながら税務当局との建設的な協力関係の構築に取り組んでいます。適切かつ可能である場合、Bentleyは税務当局と協議し、法案の策定や将来の税務政策の立案を支援します。

税務リスクへの対処方法

Bentleyは、納税義務の遵守に重大な影響を与える可能性のあるすべてのプロセスに関して、合理的に実行可能な範囲で、合理的な注意を払うことにより、事業から生じる税務リスクのレベルを下げることを目指します。

Governance(ガバナンス)

Bentleyは上場企業として、税務ポジションをサポートするためのポリシーおよび手順を支える内部統制フレームワークを持っています。最高財務責任者(CFO)はBentleyの税務リスク全般に関する責任を負い、税務担当バイスプレジデントはBentleyが事業を展開する法域における税務リスクを管理します。これらの責任者は、Bentleyのアドバイザと協力して取締役会にガイダンスとアドバイスを提供します。

このアプローチは、取締役会によって承認されました。Bentleyの監査委員会は、定期的なレビューを通じてBentleyの税務とリスクを監督します。税務リスクの管理、統制の確立、統制の有効性の監視のために、Bentleyのガバナンスフレームワークが使用されます。税務担当バイスプレジデントは、適切なポリシー、プロセス、システムが整備されていることと、グローバル税務チームにこのアプローチを実施するために必要なスキルとサポートがあることを確認する責任を負います。

Bentleyは、上記の内容が英国の2016年財務法附則第19条第16項(2)に基づく税務戦略の公表義務を遵守しているものと見なしています。

更新されたポリシーの取締役会承認採択日: 2022年12月8日
公開日: 2022年12月16日
 

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