SELECTプログラム契約は、アカウントが当社のソフトウェアとサービスをどのように使用するか、およびBentleyから取得する権利に関する法的パラメータを定義する主要なライセンス契約です。本契約はSELECTプログラム契約と呼ばれますが、Enterprise 365（E365）、Enterprise 365公共セクター（EPSまたはEPS-365）を含むライセンスプログラムの前提条件でもあります。

内容の更新に加え、業界のベストプラクティスとBentleyのエンタープライズライセンスプログラムに合わせて契約プロセスを合理化しています。契約プロセスの変更の詳細は、以下の質問に記載されています。

契約構造：現在のSELECTプログラム契約は、特定のプログラム条件または主題エリアを網羅することを示すプラットフォームまたはフレームワークです。新しい構造は、各商用プログラム（SELECT、E365、EPS）に適用される、3つの個別契約が含まれています。アカウント保有者は、契約する商用プログラムに特定される個別や独立した契約を実施します。アカウント保有者は、サブスクリプションを行う特定の商用プログラムに限り関連する規約に同意することになります。新しい構造と以前のSELECTプログラム契約を比較する詳細については、以下のフレームワーク変更のセクションをご覧ください。  

契約最新情報： 契約の最終更新は2014年だったため、更新の予定でした。見直しプロセスを支援するため、契約管理者やアカウント調達スタッフ、変更点と変更理由の詳細を知る必要のあるその他の関係者向けに、比較バージョンを用意します。

この合理化実行プロセスにより、いくつかのステップを回避できます。アカウント保有者は、URLを含む製品ドキュメントを受け取ります。該当アカウント保有者はリンクに従い、契約規約だけでなく、新規契約構造とガイダンスメモと、新旧契約の違いの説明にアクセスできます。Bentleyの標準的な契約条件を採用することで、アカウント保有者は署名済みの製品ドキュメントをBentleyに返却するだけで、一方的に契約プロセスを完了することができます。これにより、多くのアカウント保有者が（契約側の）取引を大幅に短縮化できるはずです

CSSは変更されませんが、CSS利用規約はSELECTおよびE365契約に盛り込まれています。E365料金は、CSS経由で支払わらなければならず、これらの規約は常にE365に関連しています。SELECT上の特定の提示（例、PWDI）に限り、CSS支払いが必要で、それらの規約はCSS対象サービスを使用する際または場合にのみ関連します。

既存の契約者は、新しい契約の枠組みが、ここで改訂版を入手できる2014年のSELECTプログラム契約と非常に似ていることに気付かれると思います。

新しい契約構造は、Enterprise 365、Enterprise 365公共セクター、SELECTプログラム自体を含む商業プログラム製品を中心に、各商業プログラム製品を管理するために単独、包括的に整理されています。そのため、各契約の内容は、提供される商用プログラムによって異なります。一方、すべての商業プログラム製品契約に提供される契約項目も多数あります（表1のイタリック項目参照)。

新しい規約は2023年1月1日に有効となり、契約者は契約更新時または新しい商業プログラム・製品の提供時に新しい利用規約に移行します。