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フェデレーションIDの導入

フェデレーションIDを使うと、既存のITインフラストラクチャを利用して、Bentleyの製品やサービスのユーザー資格証明を管理できます。ユーザーがBentleyの製品またはサービスにサインインすると、BentleyのID管理システム(IMS)が、そのユーザーの資格情報の検証をIDプロバイダに委任します。

フェデレーションのメリット

フェデレーションIDを使用すると、ユーザーのサインインがより簡単かつ安全になり、管理者のアカウント保守業務が軽減されます。フェデレーションIDを組織に導入するメリットは次のとおりです。

  • 個別のサインイン資格情報を記憶しておく必要がなくなり、エンドユーザーエクスペリエンスが向上
  • セキュリティが強化され、リスクが低減。ユーザーが組織を離れ、IDプロバイダ(IdP)から削除されると、Bentleyの製品およびサービスにサインイン不可に
  • Bentley IMSでのユーザー管理にかかる費用の削減
  • ユーザー認証がIdPによって管理されるため、Bentley製品のパスワードポリシー(多要素認証の使用を含む)を完全に制御可能
  • BentleyのIMSを利用して新規ユーザーを適時にプロビジョニングすることにより、IMSプロファイルの作成を自動化

フェデレーションIDの有効性をご確認ください

  • 仕組み
  • 仕組み

    仕組みのグラフィック

    1. 個人用デバイスからBentleyの製品またはサービスに移動します。
    2. サインインします(Bentleyがサポートするのはサービスプロバイダによるサインインのみ)。
    3. Bentley IMSがホームレルムディスカバリによってメールドメインを指定し、サインインリクエストを組織のIdPに委任します。
    4. ユーザーがIdPにサインインし、認証されます。IdPがセキュリティトークンをBentleyのIMSに返送します。これにはユーザーメタデータが含まれます。
    5. ユーザーのセッションがBentley IMSによって検証され、署名付きトークンがアプリケーションに返されます。
    6. ユーザーがBentleyの製品またはサービスにサインインします。
  • 設定
  • BentleyでのフェデレーションIDの設定

    1. お客様のフェデレーション対応状況を検証します(上の「要件」タブを参照)。
    2. OIDCを使用してIDプロバイダ(IdP)を構成します
    3. Bentleyフェデレーションリクエストフォームを提出します。フォームを受理すると、BentleyフェデレーションコンサルタントがBentleyのIMS(SP)からお客様のIdPへの接続を設定します。
    4. フェデレーションID設定の成否をテストします。
    5. 組織のすべてのBentleyアプリケーションユーザーのフェデレーションIDを有効化します。
    6. Bentley CONNECTION Clientをすべてのデスクトップユーザーにデプロイします。
    7. すべてのユーザーのCONNECTION Clientへのサインインを確認します。
  • 要件
  • 要件

    • ディレクトリ内のすべてのユーザーが、Bentleyに渡すことができる有効な国コードを持っていること。これは、現地の法律に従って適切にデータを保護するため、適切な資格を提供するため、および各ユーザーの請求と課税を正しく行うために使用されます。
    • IDプロバイダがOpenID Connect(OIDC)をサポートしていること。Bentleyは、SAMLやWS-FeDプロトコルに基づく新しい接続をサポートしません。
    • フェデレーションには、サービスプロバイダとして機能するBentleyのID管理システム(IMS)を使用します。Bentleyのすべての製品およびサービスは、このフェデレーションプロジェクトの影響を受けます。Bentleyは、SPが開始するフェデレーションのみを利用し、サポートします。

仕組み

仕組みのグラフィック

  1. 個人用デバイスからBentleyの製品またはサービスに移動します。
  2. サインインします(Bentleyがサポートするのはサービスプロバイダによるサインインのみ)。
  3. Bentley IMSがホームレルムディスカバリによってメールドメインを指定し、サインインリクエストを組織のIdPに委任します。
  4. ユーザーがIdPにサインインし、認証されます。IdPがセキュリティトークンをBentleyのIMSに返送します。これにはユーザーメタデータが含まれます。
  5. ユーザーのセッションがBentley IMSによって検証され、署名付きトークンがアプリケーションに返されます。
  6. ユーザーがBentleyの製品またはサービスにサインインします。

BentleyでのフェデレーションIDの設定

  1. お客様のフェデレーション対応状況を検証します(上の「要件」タブを参照)。
  2. OIDCを使用してIDプロバイダ(IdP)を構成します
  3. Bentleyフェデレーションリクエストフォームを提出します。フォームを受理すると、BentleyフェデレーションコンサルタントがBentleyのIMS(SP)からお客様のIdPへの接続を設定します。
  4. フェデレーションID設定の成否をテストします。
  5. 組織のすべてのBentleyアプリケーションユーザーのフェデレーションIDを有効化します。
  6. Bentley CONNECTION Clientをすべてのデスクトップユーザーにデプロイします。
  7. すべてのユーザーのCONNECTION Clientへのサインインを確認します。

要件

  • ディレクトリ内のすべてのユーザーが、Bentleyに渡すことができる有効な国コードを持っていること。これは、現地の法律に従って適切にデータを保護するため、適切な資格を提供するため、および各ユーザーの請求と課税を正しく行うために使用されます。
  • IDプロバイダがOpenID Connect(OIDC)をサポートしていること。Bentleyは、SAMLやWS-FeDプロトコルに基づく新しい接続をサポートしません。
  • フェデレーションには、サービスプロバイダとして機能するBentleyのID管理システム(IMS)を使用します。Bentleyのすべての製品およびサービスは、このフェデレーションプロジェクトの影響を受けます。Bentleyは、SPが開始するフェデレーションのみを利用し、サポートします。

まずはフェデレーションリクエストフォームにご記入ください。

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